GRIMP JAPAN 2020 : Review
2020年2月8日、9日の二日間にわたり、岡山県倉敷市にて「GRIMP JAPAN2020」が開催された。
GRIMP JAPANとはベルギーで開催されている「GRIMP DAY」の派生イベントで、国際大会としては日本で初開催となるロープレスキューのコンペティション。
寅壱はGRIMP JAPANを地元(岡山県倉敷市)での開催ということもありサポート。建設系の現場とはまた違った見方でイベントと関わることとなる。
大会が行われたのは倉敷市にある「鷲羽山ハイランド」。パーク内にあるアトラクションの鉄柱を活用しての競技となった。
参加者のほとんどが現役の消防士であり、鳶のカルチャーを持つ寅壱のプロダクトとは相性が良いジャンル言える。
海外からの参加も多く、作業着文化の観点から見ても面白い装備が多々見受けられた。欧州の作業着は、高機能高品質のものを長く使う傾向にあり、目にする装備もどことなく機能性だけでなく高品質である印象を受ける。
今後も盛り上がりを見せるであろう、ロープレスキュー。彼らのリアルな現場で生まれる装備にも注目をして行きたい。