IST社のユニフォームとして寅壱の伝統生地によるユニフォームが採用される
2021年7月3日17時45分、観測ロケット「ねじのロケット」の打上げに成功。国内民間企業開発のロケットとして2度目の宇宙空間到達を達成し、大成功に終わった。
ロケットの打ち上げは、本来は昨年に行われる予定だったが、コロナ禍を含め様々なトラブルに見舞われ、それらの困難を乗り越えての見事なプロジェクト遂行と言える。
既に機体公開しており、クラウドファウンディングで寅壱も協力をした「TENGAロケット」もこの夏の間に打上げを予定とのことだ。
そうした経緯もあり、寅壱のユニフォームがインタステラテクノロジズ社(以下IST社)のユニフォームに採用された。
火を使う現場も想定され、伝統の4441生地を採用。肩ヨークや無線ループなどのディティールやIST社のコーポレートカラーを差し色にあてがった完成度の高いユニフォームと言える。
最先端技術の粋を集めたロケット打ち上げプロジェクトに4441という伝統的な素材とのマッチングは物作りの日本の今のカタチを端的に表しているのかもしれない。