寅壱が八代亜紀さんのコンサートスタッフ ユニフォームに採用される
日本を代表する歌手、八代亜紀さんのコンサート・スタッフユニフォームとして寅壱のムービングジャケットが採用された。
ムービングジャケットは、寅壱の新しい定番商品の一つと目されているジャケットで、現代の作業着の枠の中では群を抜いたストレッチ性と、それに伴う着やすさを備えたジャケットだ。
今回のスタッフユニフォームとしての特徴は、八代亜紀さん本人によるイラストデザイン「八代観音」のバックプリントと、金の糸で刺繍された「八代組」の名入れだ。
八代亜紀さんは「デコトラの女神」とも呼ばれている。
2021年9月に、渋谷パルコで「八代亜紀さん芸能活動50周年」を記念したアニバーサリーコラボレーションが行われ、そこでは八代亜紀さんを模した観音像があしらわれたデコトラが展示された。
そのデコトラの観音像には交通安全を祈願する思いが込められている。
そこで八代亜紀さんは新しくスタッフウェアを作る中でスタッフの安全を祈願し、ご自身で「八代観音像」を描いたという。今回はその八代観音像のスケッチを「そのまま」背面にプリントをしている。
またフロントのステッチは、「八代組」と、建設業の会社を連想させるネーミングを金の糸で刺繍しており、ボディのカラーのブラックに対して非常に映える配色となっている。
なお、このスタッフユニフォームは、コンサートのスタッフは事務所スタッフはもちろん、バンドメンバー、音響、照明、など舞台に関わる全てのスタッフが着用対象となっている。まさに「ワンチーム」のためのユニフォームと言える。
もしコンサート会場で見かけることがあれば、コンサートにかけるスタッフの意気込みと、ワンチームによる結束の強さを、ぜひ感じ取って欲しい。